雨の日に関節や腰が痛くなるのはなぜ?

2026年1月7日 更新

皆さん、こんにちは!

麻布十番、東麻布のストレッチ整体&パーソナルトレーニングジム
トレーナーの出口です。

「雨の日になると関節や腰が痛い…」「天気が悪いと身体がだるく感じる」そんな経験をしたことはありませんか?
単なる気のせいと思われがちですが、実は体の内部の仕組みや神経・血流の反応が関係している場合が多いのです。
今回は、雨が降ると体が痛くなる理由についてご紹介していきたいと思います。



目次
1. 雨で身体が痛くなるのは本当にある現象?
2. 気圧の変化が身体に与える影響
2-1. 気圧が下がると体内の圧力が変わる
2-2. 関節や古傷がある人ほど痛みを感じやすい
3. 自律神経と気象痛の関係
4. ストレス・心理的要因も影響する
5. どうすれば雨の日の痛みを軽減できるのか?
5-1. 血流を良くする習慣を身につける
5-2. 自律神経を整える生活リズム
6. まとめ



1. 雨で身体が痛くなるのは本当にある現象?

雨が近づくと“気圧”が下がります。
この気圧の変化が、カラダに影響を与える大きな要因の1つになります。
気圧が下がると、体の外側からかかる空気の圧力も低下します。
この状態では、体内の組織(特に関節や筋肉のまわり)にかかっていた圧がゆるみ、普段は感じにくい違和感や炎症反応が表面化しやすくなると考えられています。

また、雨の日は湿度が上がり、体温調整や血流にも影響が出やすくなります。
結果として、関節・筋肉の張りや重だるさが強く感じられる方もいます。
つまり「雨の日に痛い」は、体の反応として起こりうる現象になります。



2. 気圧の変化が身体に与える影響

気圧は、私たちの体の外側から常にかかっている“空気の圧力”です。
この圧力が変わると、体の内側の状態も微妙に影響を受けます。
特に「痛みが出やすい人」は、もともと関節や筋肉のどこかに炎症や緊張が残っているケースが多く、気圧変化が引き金になりやすいです。



2-1. 気圧が下がると体内の圧力が変わる

雨が降る前や台風の接近時には、気圧が低くなります。
気圧が下がると、体の外側の圧力が弱くなる一方で、体内の圧力(特に関節や筋肉内の圧力)は変わりにくいため、差が生じます。
この差が、関節や筋肉周りの神経を刺激し、痛みや違和感を感じる原因になると考えられています。

イメージとしては、外側の押さえつけが弱くなり、関節まわりがわずかにむくむような状態です。
この“微妙な腫れ感”に神経が反応し、普段より痛みが強くなることがあります。



2-2. 関節や古傷がある人ほど痛みを感じやすい

特に、関節炎や過去の怪我・慢性的な痛みがある人は、組織の柔軟性や血流が低下していることが多いため、気圧の変化の影響を受けやすくなります。
これは、関節内の液体や周囲の組織が圧力変化に適応しにくいためと考えられています。

また、デスクワーク中心で股関節や背骨が固まりやすい方は、腰回りの筋肉が常に緊張しやすくなります。
そこに気圧低下が重なると、腰の重さ・張り・痛みが出やすくなることがあります。

チェック。
雨の日に痛みが出やすい人は、普段から
「血流が悪い」「筋肉が固い」「古傷がある」のどれかが当てはまることが多いです。



3. 自律神経と気象痛の関係

私たちの体は、自律神経(交感神経・副交感神経)によって常に内側の調整をしています。
気圧や気温の変化はこの自律神経にも影響し、血流や筋肉の緊張を変化させることがあります。

例えば:

  • 血管が縮む → 血流が悪くなる
  • 筋肉が緊張する → 痛みを感じやすくなる
  • 内臓や神経の反応が変わる → 疲労感やだるさが出る

このように、自律神経の反応が痛みや不調を増幅させることがあります。
特に「天気が悪いと眠い」「頭がぼーっとする」という方は、自律神経の切り替えが乱れているサインかもしれません。
回復が追いついていない状態で雨の日が重なると、さらに不調を感じやすくなります。



4. ストレス・心理的要因も影響する

気圧や雨そのものが心理的ストレスにつながることもあります。
「天気が悪いと気分が落ち込む」「体が重く感じる」など、気分の変化は自律神経を通じて身体にも影響します。
ストレスや不安が増えると、筋肉が緊張しやすくなり、痛みや違和感を強く感じることがあります。

特に現代は、天候だけでなく仕事・SNS・情報過多などで、無意識に脳が疲れている方が多いです。
脳疲労が強いと、痛みの感受性が上がることもあるため、「痛みが出る日=体が限界に近い日」のサインとして捉えるのもおすすめです。



5. どうすれば雨の日の痛みを軽減できるのか?

天気そのものは変えられません。
しかし「天気に対する体の反応」は、日々の習慣で変えていくことができます。
ポイントは、雨の日に悪化しやすい原因(血流低下・筋緊張・自律神経の乱れ)を、普段から整えておくことです。



5-1. 血流を良くする習慣を身につける

雨の日に痛みを感じやすい人は血流を改善することが重要です。
以下のような習慣を取り入れることで、症状の軽減につながります。

  • 軽いストレッチ
  • ウォーキングや軽い有酸素運動
  • 入浴や温める習慣

体を動かすことで筋肉ポンプが働き、血流が改善されやすくなります。
特におすすめは「短時間でもいいので動く」ことです。
雨の日は活動量が落ちやすいので、5〜10分だけでも体を動かすことで、腰や関節の“固まり”がほどけやすくなります。



5-2. 自律神経を整える生活リズム

自律神経を安定させることで、気圧変化に対する体の反応も穏やかになります。

  • 規則的な睡眠
  • 深呼吸やリラックス時間の確保
  • ストレスケア(散歩・瞑想など)

これらの習慣を日々取り入れることで、カラダが環境変化に強くなり、痛みや不調が出にくい状態に近づいていきます。
特に寝る前に、ゆっくり息を吐く呼吸を1〜2分行うだけでも、交感神経の過緊張が落ち着きやすくなります。

雨の日の対策は「追い込む」ではなく「整える」。
雨の日ほど、強い運動よりも
温める・ほぐす・軽く動かすが効果的です。



6. まとめ

雨や気圧の変化によって体が痛むのは、単なる気のせいではなく、血流・自律神経・筋肉・心理の複合的な影響が関わっています。
天気は変えられませんが、それにどう“反応するか”は変えていけます。
天気に左右されない強い体を目指して、ぜひ一緒に体づくりを進めていきましょう。



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2026年1月6日 公開
2026年1月7日 更新