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【フルーツは太る?痩せる?】ダイエット中の正しいフルーツの取り入れ方を解説!

2025年12月9日 更新

皆さん、こんにちは!

麻布十番、東麻布のストレッチ整体&パーソナルトレーニングジム
トレーナーの出口です。

「フルーツはヘルシーだから、食べても太らない」
「甘いけど自然の糖だからOK」
ダイエット中、このように“なんとなく良さそう”という理由でフルーツを選んでいませんか?
フルーツはビタミン・ミネラルが豊富で健康に良い食べ物ですが、食べ方を間違えると太りやすくなる可能性がある食品でもあります。
今回は、フルーツは痩せるかについてご紹介したいと思います。



目次
1. フルーツは本当に痩せるのか?
2. フルーツが太りやすくなる理由
3. フルーツがダイエットに役立つ理由
4. 太らないフルーツの食べ方
5. ダイエットにおすすめのフルーツ3選
6. まとめ



1. フルーツは本当に痩せるのか?

結論としては食べ方次第で“太りにくくも太りやすくもなる”というイメージを持っておくと良いです。
フルーツは
・ビタミン
・ミネラル
・抗酸化物質
・食物繊維
が豊富な“健康食品”です。
しかし同時に、果糖(フルクトース)という糖質を多く含む食品でもあります。
フルクトースはご飯と同じような糖質になるため、食べる量が多すぎると太る原因になりますし、正しく食べれば栄養摂取ができてダイエットに役立ちます。

ここがポイント!
フルーツは「いくら食べても太らない魔法の食べ物」ではなく、「量とタイミングを意識すれば強い味方になる健康食品」という立ち位置で考えるとイメージしやすいです。

フルーツは「体に良さそう」という印象が強いぶん、つい安心して食べ過ぎてしまうケースも多いです。
朝だけでなく、間食やデザートでも重ねて食べてしまうと、気づかないうちに糖質量が増えてしまうこともあります。
痩せるか太るかはフルーツそのものではなくどれくらい、いつ、どのように食べているかで決まると言っても良いくらいです。



1-1. フルーツは“健康食品”だが糖質も多い

フルーツはビタミンやミネラル、抗酸化物質が豊富で、肌のコンディションや免疫力、疲労感などをサポートしてくれる健康食品です。
食物繊維も含まれているので、腸内環境を整えたい方にとっても、とても心強い存在になります。


一方で、フルーツには果糖(フルクトース)という糖質がしっかり含まれています。
果糖は甘さを強く感じやすく、満足感を得られやすい一方で、摂りすぎるとエネルギーオーバーになりやすい糖でもあります。


特に、バナナやぶどう、マンゴーなど甘みの強いフルーツは、何も意識せずに食べていると、ご飯やパンのように糖質が積み重なってしまうことがあります。
「自然の甘さだから安心」と考えて量が増えてしまうと、気づかないうちに体脂肪として蓄積されるリスクが高くなってしまいます。

イメージしてほしいポイント
フルーツ=栄養豊富なスイーツ。
普通のお菓子より栄養価は高いですが、「食べ放題OK」ではないというバランス感覚が大切です。



1-2. 痩せるかどうかを決めるのは「量とタイミング」

同じフルーツでも、いつ、どれくらい食べるかによって体への影響は大きく変わります。
日中の活動量が多い時間帯に適量を食べる場合と、夜遅くにたっぷり食べる場合では、脂肪として蓄積されるリスクが全く違います。


朝〜昼は、仕事や家事、トレーニングなどで体を動かす時間帯なので、摂った糖質がエネルギーとして使われやすくなります。
このタイミングで適度な量のフルーツを食べると、体を動かすためのガソリンになりやすく、ダイエット中でもプラスに働きます。


一方で、夜は活動量が落ち、睡眠に向かっていく時間帯です。
その状態でフルーツをたくさん食べてしまうと、使い切れなかった糖質が体脂肪として残りやすくなります。

実践のポイント
- フルーツは「日中のエネルギー源」として取り入れる。
- 夜遅くにデザート感覚でたくさん食べる習慣は避ける。
この意識だけでも、フルーツとの付き合い方がかなり変わってきます。



2. フルーツが太りやすくなる理由



2-1. 果糖(フルクトース)は脂肪として蓄積されやすい

果糖(フルクトース)自体はブドウ糖に比べて血糖値を急激に上げにくい性質がありますが、肝臓でブドウ糖や中性脂肪に変換されるため、過剰摂取は肥満や脂肪肝、血糖値上昇のリスクを高めます。



血糖値が急上昇しにくいからといって安心してしまうと、実は肝臓に脂肪として蓄積されやすいという落とし穴にはまってしまうこともあります。
特に運動量が少ない方や、普段から糖質が多めの食生活の方は、果糖を含むフルーツを食べすぎると、内臓脂肪や脂肪肝のリスクが高まりやすくなります。


フルーツ単体で見ると「少しなら大丈夫」と感じやすいですが、実際にはご飯やパン、麺類、お菓子など、他の糖質源と合計された状態で体に影響してきます。
そのため、普段の食事全体をイメージしながら、フルーツの量もコントロールしていくことが大切です。

注意しておきたいポイント
- 「血糖値が上がりにくい=太りにくい」ではない。
- 果糖は肝臓で中性脂肪に変わりやすいという性質がある。
- 長期的に摂りすぎると脂肪肝のリスクも高まる可能性がある。



2-2. ジュースは特に太りやすい

フルーツジュースは食物繊維が取り除かれ、糖だけを摂る形になります。
このため血糖値が上がりやすいため、脂肪として蓄積されやすいです。
また、市販のジュースには、砂糖や甘味料が加えられているものもあり、よりカロリーが高くなる場合もあります。


ジュースは噛まずに飲めてしまう分、満腹感を得る前に多くの量を摂りやすいという問題もあります。
生のフルーツなら「お腹いっぱいになってきたな」と感じる量でも、ジュースにすると一気に飲めてしまうことが少なくありません。


オレンジ数個分を一杯のジュースで飲んでいる状態をイメージしてもらうと、どれくらい糖質を摂っているか想像しやすいと思います。
ダイエット中は、できるだけ丸ごとのフルーツを選んだほうが、糖質の摂りすぎを防ぎやすくなります。



3. フルーツがダイエットに役立つ理由



3-1. 食物繊維で食欲が安定する

特にレモン・ベリー類・キウイなどは、水溶性食物繊維が豊富です
食物繊維が豊富なことで満腹感の持続や血糖値の安定、便秘改善などに役立ち、食べ過ぎ防止につながります。


水溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を含んでふくらみ、消化吸収のスピードをゆるやかにしてくれます。
その結果、食後の血糖値の急上昇を抑え、空腹感を感じにくい状態を保ちやすくなります。


便秘が続いていると、体重が落ちにくくなるだけでなく、むくみやお腹の張り、だるさにもつながります。
フルーツから食物繊維をとりつつ、水分も一緒に摂ることで、お通じのリズムが整いやすくなる方も多いです。



3-2. ビタミン・ミネラルが代謝を助ける

脂肪燃焼に必要な酵素を動かすためには、ビタミン・ミネラルが欠かせません。
フルーツは、それらを補給できる優れた食材です。
栄養素が偏っている方は食後や間食などでフルーツを食べるのがおすすめです。


例えば、ビタミンCは抗酸化作用を持ち、トレーニングや日常生活で発生する活性酸素から体を守る働きがあります。
ビタミンB群は糖質や脂質をエネルギーに変えるサポート役として、代謝全体をスムーズに動かしてくれます。
カリウムは余分なナトリウムを外に出す働きがあり、むくみ対策にも役立ちます。

ダイエット中ほど意識したいポイント
カロリーを減らすことに意識が向きすぎると、ビタミンやミネラルが不足しやすくなります。
フルーツを上手に取り入れることで、「痩せやすい体づくりの土台」を整えていきましょう。



3-3. 甘味があるのでダイエットのストレスを減らす

ダイエットの継続に大切なのは“我慢しすぎないこと”です。
フルーツは自然な甘さがあり、「甘いものが食べたい!」という欲求をうまく満たしてくれるためうまく活用すればダイエットの手助けになります。


完全に甘いものを禁止してしまうと、ストレスが溜まり、どこかのタイミングでドカ食いにつながってしまうケースもあります。
その点、フルーツであればビタミンや食物繊維も一緒にとれるので、同じ「甘いもの」でも体にとってのメリットが多い選択になります。


甘いお菓子を食べる頻度を減らし、その代わりにフルーツを適量取り入れるだけでも、総カロリーと脂質量を抑えやすくなります。



4. 太らないフルーツの食べ方



4-1. 量の目安は「片手に乗る量」

量の目安としては、1日の果物摂取量は200g以上が推奨されています。
また、1回の量としては片手に乗るくらいが適量になります。


例)
・りんご:1/2個
・みかん:1〜2個
・バナナ:小さめ1本
・キウイ:1〜2個


実際には、ボウルいっぱいのフルーツを食べてしまう方も少なくありませんが、ダイエット中であれば「片手に乗る量」を意識すると、ちょうどいいバランスになりやすいです。
食べる前に一度手のひらの上に乗せてみると、自分にとっての適量が感覚として掴みやすくなります。

実践のコツ
- 大皿にたくさん盛らない。
- まずは「片手1杯分」を目安に盛り付ける。
- 足りなければ野菜やタンパク質で調整する方がダイエット向きです。



4-2. 朝〜昼に食べるのが最適

果糖は運動や活動のエネルギーとして使われる時間帯が望ましいため、朝〜昼に食べると太りにくいです。
逆に、夜のフルーツはエネルギー消費が少なく、消費されない分が脂肪として蓄積しやすくなります。


朝食の時にヨーグルトと一緒に少量のフルーツを食べる。
昼食後のデザートとしてフルーツを取り入れる。
このように、日中の「動く前」や「動いた後」にフルーツをもってくるイメージで習慣化すると、エネルギーとして使われやすくなります。


一方で、寝る前のおやつとしてフルーツをたっぷり食べる習慣が続くと、エネルギーとして使われず、脂肪として定着しやすくなるので注意したいところです。



4-3. ジュースではなく“そのまま”食べる

食物繊維が豊富な“丸ごと食べられるフルーツ”が最適になります。
フルーツジュースなどは食物繊維を取り除いているため血糖値が上昇しやすくなるため果物を食べる際は丸ごとがおすすめになります。


丸ごとのフルーツをしっかり噛んで食べることで、満腹中枢が刺激されて少量でも満足感を得やすくなります。
また、皮ごと食べられるフルーツであれば、皮付近に多く含まれるポリフェノールなどの成分も一緒に摂ることができます。


スムージーを作る場合も、砂糖やアイス、シロップをたっぷり加えてしまうと、普通のお菓子と変わらないエネルギー量になることがあります。
ダイエット中は、できるだけシンプルな素材の組み合わせを意識したいところです。



4-4. トレーニング前後ならバナナはおすすめ

### トレーニング前後ならバナナはおすすめ
バナナは消化されやすく、運動エネルギーとして使われやすいためトレーニング前のエネルギー補給や運動中の低血糖予防などに最適です。


トレーニング前であれば、開始30〜60分前に小さめのバナナを1本食べると、ちょうど良くエネルギーとして使われやすくなります。
また、トレーニング後にプロテインと一緒にバナナを摂ることで、筋肉の回復とエネルギー補給を同時にサポートすることができます。

バナナを活用するポイント
- トレーニング前後に限定して使う。
- 間食で何本も食べるのは避ける。
- プロテインやヨーグルトと組み合わせると相性が良いです。



5. ダイエットにおすすめのフルーツ3選



5-1. キウイ

キウイは、ビタミンCとビタミンE、食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれていて、ダイエット中におすすめの果物の1つです。
食物繊維が多く、血糖値の上昇がゆるやかなため、間食としても最適な果物です。


朝食のヨーグルトにキウイを加えると、たんぱく質と一緒にビタミンや食物繊維を摂ることができ、1日のスタートを整えやすくなります。
緑キウイは食物繊維が豊富で、黄色のキウイはビタミンCが特に多いなど、それぞれ特徴があるので、好みや目的に合わせて選ぶのも楽しいです。



5-2. いちご

イチゴは果物の中でもビタミンCが多く含まれていて「100gあたりの糖質量は約5.9g」。
甘いイメージのあるイチゴですが、果物の中では比較的低糖質・低エネルギーで、ダイエット中にもおすすめです。


見た目が華やかで満足感が高いので、少量でも「しっかり食べた」という感覚を得やすいのもメリットです。
無糖ヨーグルトやオートミールにトッピングすると、見た目もきれいで、栄養バランスも整えやすくなります。



5-3. ブルーベリー

ブルーベリーには、抗酸化作用があるポリフェノールや、ビタミンC、ビタミンEが豊富になります。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える作用が期待できます。
大量に食べれば健康効果が得られるというわけではなく、過度な摂取は糖質の摂りすぎにつながるため、目安量を守りほかの果物とバランスよく摂取するようにしましょう。


冷凍ブルーベリーを常備しておくと、ヨーグルトやプロテインにサッと加えられるのでとても便利です。
少量でも彩りがよく、満足感を高めてくれるので、ダイエット中のちょっとしたアクセントにも向いています。



6. まとめ

フルーツは栄養価が高く、ダイエット中にも取り入れやすい優秀な食材です。
ただし、果糖が含まれるため食べすぎれば脂肪増加につながります。
ポイントは以下の4つ。

  • 量を守る(片手1杯分)
  • 朝〜昼に食べる
  • ジュースではなくそのまま食べる
  • ダイエット向きのフルーツを選ぶ
    上記のポイントを意識しながらフルーツを食べることで脂肪燃焼・体調管理・トレーニングの質向上に役立つ強い味方になります。



最後に
フルーツは、適量とタイミングを意識すれば、ダイエットやボディメイクの強い味方になってくれます。
「自然の甘さを楽しみながら、体づくりも進めていく」というスタンスで、無理なく続けられる形を一緒に探していきましょう。



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2025年12月8日 公開
2025年12月9日 更新