筋トレ前の食事は何を食べるべき?ベストなタイミングとおすすめメニューを解説
皆さん、こんにちは!
麻布十番、東麻布のストレッチ整体&パーソナルトレーニングジム
トレーナーの出口です。
「トレーニング前って何を食べればいいの?」
「トレーニングの何時間前までご飯を食べてもいいのか?」
などトレーニング前の食事についてよくご質問をいただきます。
筋トレの効果を最大限に引き出すためには、トレーニング前の食事がとても大切です。
そこで今回はトレーニング前の食事についてご紹介したいと思います。
・ 2. 筋トレ前は何時間前に食べるのがベスト?
・ 3. 筋トレ前に摂りたい栄養素
・ 4. 筋トレ前におすすめの食事メニュー
・ 5. 筋トレ前に避けたい食べ物
・ 6. まとめ
1. なぜ筋トレ前の食事が大切なのか?
トレーニング前に食事を摂る理由としては、
- エネルギーを補給して集中力を高める
- 筋肉の分解を防ぐ
- トレーニングのパフォーマンスを上げる
などトレーニングの効果を高めるためにとても大切になります。
空腹のまま筋トレをすると、力が入らないだけでなく、筋肉をエネルギーとして分解しやすくなるため、せっかくのトレーニング効果が下がってしまいます。
運動前の食事は、ただお腹を満たすためのものではありません。
体の中に「使える燃料」を用意して、トレーニングの質を上げるための準備になります。
同じメニューを同じ回数やっても、前の食事がうまくハマるだけで体感が大きく変わることがあります!

1-1. 食べる目的はパフォーマンスを上げること
筋トレは、集中力と出力の勝負になります。
特にフォームを丁寧に作りたい日や、普段より少し負荷を上げたい日は、エネルギーが足りないと一気にきつくなります。
食事でエネルギーが入っていると
- いつもより重量が扱いやすい
- フォームが崩れにくい
- セット間の回復が早く感じる
といった形で、トレーニングの土台が安定しやすくなります。
筋トレは「きつくやる」より「狙った筋肉に効かせる」ことが大事です。
そのためにも、前の食事でコンディションを整えておく価値は大きいです!
1-2. 空腹トレの落とし穴と筋分解リスク
空腹のままトレーニングをすると、まず出力が落ちやすくなります。
いつもの重量が重く感じたり、集中力が切れやすくなったりして、フォームが雑になりやすいです。
結果として、狙った筋肉に刺激が入りにくくなり、疲労だけが残るパターンが起こりやすくなります。
さらに、エネルギー不足の状態が続くと、体は不足分を補うために筋肉を分解しやすい方向に傾きます。
ダイエット中の方ほど、筋肉を残して脂肪を落としたいはずです。
その意味でも、空腹での筋トレはもったいない場面が多いです!
2. 筋トレ前は何時間前に食べるのがベスト?
理想はトレーニングの2〜3時間前に食事を食べれるといいと思います。
この時間であれば、食べたものが消化され、エネルギーとして使われやすくなります。
ただし、忙しい方や朝トレをする方の場合は、食化の早いプロテインやバナナ、和菓子などがおすすめになります。
「何時間前までに食べればいいか」は、かなり多い質問です。
結論としては、消化の時間とトレーニング内容の相性を考えるのがコツになります。
重いスクワットや脚トレの日と、軽めの上半身の日でも体感が変わることがあります。
2-1. 基本は2〜3時間前が狙い目
2〜3時間前に食事ができると、消化が進んで胃が落ち着きやすくなります。
そのうえでエネルギーとして使える形に回りやすいので、パフォーマンスも出やすいです。
この時間帯の食事は「ちゃんとした食事」でOKです。
炭水化物とたんぱく質を中心に、脂質は控えめにすると、胃が重くなりにくく、体も動かしやすいです。
「しっかり食べたのに動ける」状態を作りやすいのが、この2〜3時間前になります!

2-2. 時間がない時の現実的な調整方法
仕事や家事で、2〜3時間前に食べるのが難しい日も普通にあります。
その場合は「量を減らす」「消化が早いものに寄せる」で調整すると失敗しにくいです。
例えばトレーニングの30〜60分前なら、胃に残りにくいものが向いています。
消化に時間がかかる食事を直前に入れると、胃が揺れて気持ち悪くなったり、力が出にくくなることがあります。
時間がない日は、無理に普通の食事を詰め込むより、軽めに整えてトレーニング後の食事で回収する方が安定します!
3. 筋トレ前に摂りたい栄養素
3-1. 炭水化物
筋トレの主なエネルギー源は糖質(炭水化物)になります。
炭水化物は、トレーニングの2~3時間前に、消化吸収がゆるやかな低GI食品をを摂取すると良いでしょう。
トレーニング前に炭水化物を摂取することで、トレーニング中の血糖値の安定に効果があります。
血糖値を維持することで、低血糖症状(頭痛、めまい、倦怠感、集中力の低下など)を予防でき、エネルギー源である筋グリコーゲンの利用を節約することができます。
炭水化物が足りないと、トレーニング中に粘れなくなりやすいです。
特に下半身トレーニングやサーキット系のメニューでは、炭水化物の有無で体感が変わりやすいです。
低GI寄りの炭水化物を選ぶと、血糖値が安定して集中しやすくなります!
一方で直前の場合は、低GIにこだわりすぎるより、消化がスムーズで胃に残りにくいものを選ぶ方がやりやすいです。

3-2. たんぱく質
タンパク質は、トレーニングの2~3時間前の食事に摂取すると良いでしょう。
トレーニング前にタンパク質を摂取する理由は、「血中アミノ酸濃度の維持」と「満腹感を持続」するためです。
筋肉の分解はトレーニング開始直後から始まっているので、事前に血中アミノ酸濃度を高めておくことで筋の分解を防止してくれます。
また、タンパク質には満腹感を持続する効果があるため、空腹感による集中力の欠如を予防することができます。
たんぱく質は「筋肉の材料」なので、筋トレをするなら外せません。
ただし、トレーニング前にたんぱく質だけを大量に入れると、胃が張って重さを感じる方もいます。
そのため、炭水化物とセットでバランスよく入れるのが安定します。
卵や魚、大豆製品など、消化が比較的ラクなものを選ぶと続けやすいです!

3-3. 水分と塩分も軽視しない
食事の話になると、炭水化物とたんぱく質に意識が向きがちです。
ですが、トレーニング前の水分が足りないと、筋肉の動きが重く感じたり、集中が切れやすくなることがあります。
汗をかきやすい方や、夏場、暖房の効いた室内でのトレーニングでは、軽い脱水でもパフォーマンスが落ちます。
特に朝トレの方は、起床後の水分不足が起こりやすいので、スタート前に水分を入れておくと体が動きやすいです。
塩分も極端に避けすぎると、汗をかいたときにだるさが出ることがあります。
体質や運動量にもよりますが、「水分を整える」ことも筋トレ前の準備として大事です!
4. 筋トレ前におすすめの食事メニュー
筋トレ前には、エネルギー源となる炭水化物と、筋肉の材料であるたんぱく質の組み合わせがおすすめです。
たとえば、
・おにぎり+ゆで卵
・トースト+スクランブルエッグ
・玄米+焼き魚+味噌汁
といった和食スタイルも、消化に優しくエネルギー効率も良好です。
また、どうしてもトレーニング前に時間がないという方は消化の早いバナナやプロテイン、和菓子、エネルギーゼリーなどがおすすめです。
ここは「理想パターン」と「現実パターン」を分けて考えるとやりやすいです。
理想を知っておくと、時間がある日の成功率が上がります。
現実パターンを用意しておくと、忙しい日でも崩れにくいです!
4-1. 2〜3時間前に食べたい定番メニュー
2〜3時間前なら、しっかり食べても消化が進みやすいので、定番メニューが使えます。
組み合わせのイメージは「炭水化物+たんぱく質+脂質は控えめ」です。
例えば
- おにぎり+ゆで卵
- トースト+スクランブルエッグ
- 玄米+焼き魚+味噌汁
のようなセットは、胃が重くなりにくく、エネルギーも作りやすいです。
さらに安定させたい場合は、野菜は煮物や味噌汁の具など、消化にやさしい形で入れると相性が良いです。
脂っこい調理法を避けるだけで、トレーニング中の体感がかなり変わります!
4-2. 直前でも使える時短メニュー
直前は「食べすぎない」「胃に残さない」がポイントになります。
時間がない日は、迷わず軽めでいくのが正解になりやすいです。
例えば
- バナナ
- プロテイン
- 和菓子
- エネルギーゼリー
は、胃に残りにくくエネルギーとして使いやすい選択肢です。
トレーニングの内容によっては、バナナ+プロテインのようにセットにすると安定します。
このあたりは「自分の胃の強さ」でも変わるので、最初は少量で試しながら、ベストを探すと失敗しにくいです!
直前に食べた時に胃が重いなら、量を半分にするだけでもかなり楽になります。

5. 筋トレ前に避けたい食べ物
- 揚げ物など脂っこい料理(消化に時間がかかる)
- 甘すぎるお菓子(血糖値が急上昇→急降下)
筋トレ前は「栄養的に良さそう」より「トレーニングの邪魔をしないか」で考えると判断が早くなります。
脂質が多いものや、糖が強すぎるものは、体感としてマイナスに働くことが多いです。
ここは、理由を知っておくと選びやすくなります!
5-1. 脂っこいものは胃が重くなりやすい
揚げ物など脂っこい料理は、消化に時間がかかりやすいです。
その状態でトレーニングをすると、胃もたれを感じたり、動きが重くなってパフォーマンスが落ちやすくなります。
特に下半身トレーニングや、有酸素運動を入れる日は、胃の不快感が出やすいので注意が必要です。
「食べた直後に走れない」のと同じ感覚で、胃が落ち着く食事を選ぶことが大切になります!

5-2. 甘すぎるものはエネルギーが乱高下しやすい
甘すぎるお菓子は血糖値が急上昇しやすく、そのあと急降下しやすいです。
一時的に元気になったように感じても、途中でエネルギー切れのような感覚が出ることがあります。
また、甘いものを「習慣的に」筋トレ前に入れると、食欲が乱れやすい方もいます。
どうしても甘いものが欲しい日は、和菓子やエネルギーゼリーなど「量を決めて使う」方向に寄せるとコントロールしやすいです!
甘さを使うなら、使い方を賢くするのがポイントになります。
6. まとめ
筋トレ前に適切な食事をすると、
- パワーが出やすい
- 筋肉の分解を抑えられる
- トレーニングのパフォーマンスを上げる
などというメリットがあります。
トレーニング前の食事では「2〜3時間前に炭水化物+たんぱく質」「時間がなければ消化の良い食べ物」を意識してみてください。
パーソナルジムでは、あなたのトレーニング内容や生活リズムに合わせて、最適な食事タイミングまでサポートできます。
「もっと効率よく痩せたい」「筋肉をしっかりつけたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
食事は「正解が1つ」ではなく、生活リズムや胃腸の強さ、トレーニングの内容で最適が変わります。
まずは基本の型として
- 2〜3時間前に炭水化物+たんぱく質
- 直前は軽めで消化が早いもの
を押さえて、そこから自分に合う形に微調整していくのがやりやすいです!
同じトレーニングでも、前の食事が整うだけで体の反応は変わります。
トレーニング効果を一段上げたい方は、食事もセットで見直していきましょう!
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2025年12月13日 更新