アニマルフロー

アニマルフローはアメリカ発祥、自重で行う注目度急上昇中のトレーニングです。

動物の動きを取り入れた新しいワークアウトで、身体を様々な角度から鍛えることが可能です。

※パーソナルトレーニングコース内のトレーニング種目の一種として、アニマルフロー公認インストラクターが実施します。

アニマルフロー公式サイト

6つのコンポーネント

アニマルフローは、「6つのコンポーネント」と呼ばれるカテゴリーにグループ化された様々な動きと組み合わせにより実施します。

各コンポーネントはそれぞれ特定の効果を目的として設計されており、これらを組み合わせることで、身体が本来もつ能力を活性化させていき、パフォーマンスを最大限に引き出せるようになります。

WRIST MOBILIZATIONS

デスクワークや手元での作業が多い方は同じ方向にしか手首の関節を使っておらず 、動きの偏りにより動きが制限されどんどん動きがなくなってしまい、腱鞘炎など手首への痛みにつながります。

「痛みがあるから動かさない」は逆効果になる場合が多く、動かせる範囲を見極めて、エクササイズを取り入れることが大切になります。

ACTIVATIONS

体を目覚めさせると定義されています。

目覚めさせることによって何が起きるかというと、自分自身とのコミュニケーションです。

自分の動きの得意不得意、筋力の左右差、不足している部分、可動域の狭い部分など自分の体の特徴に気がつくことができます。

FORM SPECIFIC STRETCHES

全身の柔軟性と安定性を促し、動くことによる強さを構築していきます。

人間の体は安定させる部分と動かす部分に分かれていて、そのパーツが無意識に繋がり合い、運動を完成させています。

日常生活やスポーツ動作での同じ姿勢や同じ動きしかしていない場合、柔軟性や安定性を作り出す部位が適切な運動を行えなくなってしまいます。

TRAVELING FORMS

動物が持つ動きのことを言います。

人間も動物ですので、進化を辿れば他の動物からの派生系です。

動物の動きを模倣することにより、人間の持っている本来の力を引き出すことができ、その結果として身体のパフォーマンスを上げていきます。

SWITCHES & TRANSITIONS

アニマルフローの動きの中で流れを司ります。

体の持っているエネルギーの流れを感じ、連動を生み出すことで、瞬間的な力強さや力の循環によるしなやかな身のこなしを手に入れることができます。

FLOWS

アニマルフロー の名前に入っているフローという言葉ですが、一連の流れということです。

一つ一つ動きを行うこともトレーニングとなりますが、様々な動きを組み合わせフローという形で行うことで体が持っている本来の能力を発揮することができます。