マタニティトレーニング
エビデンスに基づく専門的なマタニティトレーニング・マタニティヨガで、妊娠中・産後を健康的なカラダへ導きます
マタニティトレーニングとは、妊婦さんのために専用に設計された安全なトレーニングプログラムです。
当ジムは、東京でも数少ない妊婦さん向けのマタニティトレーニング・マタニティヨガを提供するパーソナルトレーニングジムです。専門のトレーナーが、安全で効果的なトレーニングを通じて、妊婦さんと赤ちゃんの健康をサポートします。
妊娠中はホルモンバランスや代謝の変化により、むくみ、足がつる、肩こり、腰痛、便秘、貧血など、身体的な変化が大きく起こります。 妊娠中でも行える「マタニティトレーニング」「マタニティヨガ」を適切を行うことで、上記の「不定愁訴」の軽減が図れます。
妊娠期間中の運動の重要性
妊娠中に適切な運動をすることで、以下のような効果があるのはご存じですか?
- 眠りの浅さが軽減され、よく眠れる。
- 運動後、鎮痛効果や幸福感を得られるβエンドルフィンが出る。
- 妊娠後期の不定愁訴(眠れない、だるい、腰痛)が少なくなる。
- 妊娠中に運動を続けた人は、産後の骨密度が下がりにくい。
妊娠中はホルモン、代謝の変化により、身体的な変化が大きく起こります。 病気や合併症が原因ではない体の問題を不定愁訴と言います。
代表例として、むくみ、足がつる、冷え性、肩こり&腰痛、便秘、疲れやすさ、貧血などがあります。
妊娠中でも行える「マタニティトレーニング」「マタニティヨガ」を適切を行うことで不定愁訴の軽減が図れます。
[参考]マタニティトレーニング先進国のアメリカでは、以下のように推奨されています。 「産科的・内科的合併症や禁忌がなければ、妊娠中の身体活動は安全で望ましいものであり、妊婦は安全な身体活動を継続したり、始めたりするよう奨励されるべきである。」 (In the absence of obstetric or medical complications or contraindications, physical activity in pregnancy is safe and desirable, and pregnant women should be encouraged to continue or to initiate safe physical activities. 米国産科婦人科学会)①マタニティトレーニングによる「妊娠中」の効果
妊娠中におけるマタニティトレーニング・マタニティヨガでは、以下のような効果が得られます。
- 消費カロリーが増え、体重のコントロールを行いやすくなる
- 血液の循環を良くすることによる、冷えやむくみの改善
- 妊娠糖尿病、妊娠高血糖の予防、改善
- 腰痛や肩こり、関節痛などボディバランスの変化による不調軽減
お腹の中の赤ちゃんが成長するにつれて、腹部が大きくなり腰への負担を大きくします。 日常生活の中で使いやすい筋肉しか動かなくなり、体のバランスが崩れやすいため、姿勢に関わる筋肉を鍛えていくことが大切になります。
また、子宮が大きくなることで血管を圧迫するため、下半身の血流が悪くなりやすいです。
筋肉はポンプの役割があり、ストレッチ&トレーニングにより血流を増加させ、冷えやむくみを軽減させます。 特に足の冷えは妊娠中には大きな問題で、交感神経優位(心と体が興奮モードになっている状態)になりやすく、この状態が続くことで妊娠高血圧になると言われています。
②マタニティトレーニングによる「出産時」の効果
出産には平均的に10~12時間かかると言われています。 かなりの体力を消耗することから、基礎筋力、基礎体力を向上させておくことがとても大切になります。
③マタニティトレーニングによる「産後」の効果
マタニティトレーニング・マタニティヨガによって、産後の以下のような不定愁訴の改善が期待できます。
- 筋肉を動かすことでマイオカインが分泌される
- 自律神経の乱れを低減することができる
- 骨粗鬆症のリスクを下げる
妊娠中よりも出産後の方が”肩こり”、”苛立ち”が大きくなると言われています。 医学的には、産後はホルモン分泌の急激な変動や育児に伴う疲労など、様々な要因により精神的に不安定になりやす状況ですので、身体を動かし心と体の健康を作っていくことがオススメです。
筋肉を動かすことで、分泌するマイオカインというホルモンが、免疫機能向上、うつや不安などを抑制します。それだけではなく、肝臓にも働き脂肪肝の改善にも効果があります。
マタニティトレーニングはいつから始められるか
- 妊娠16週〜38週程度まで
一般的には安定期(妊娠中期)を迎える16週以降にスタートします。 妊娠16週になると胎盤が完成し、流産のリスクが減りつわりが軽減し、母子ともに安定した状態になります。 破水や陣痛などが起きる前までの妊娠38週目で終了を目安に考えています。
マタニティトレーニング注意事項
以下の点が注意事項として挙げられます。
- 心拍数130〜140以下でコントロール
- うつ伏せ姿勢など腹部へ圧負荷をかけない
- ジャンプや転倒リスクのある種目を避ける
- 医師の判断が第一優先
主治医の判断を第一優先し、連携をとりながらトレーニングを進めていきます。
CoCoDakaraで提供する安全なエクササイズの例
妊娠中に起きやすい不調を改善させるストレッチ&エクササイズ
【腰痛改善】
股関節の動きが硬くなることで、腰の張りが出やすくなります。ストレッチとエクササイズを組み合わせることで、腰痛の軽減に効果的です。
① ピジョンストレッチ
お尻周りの筋肉を伸ばし、可動域(動ける範囲)を広げます。
②クラムシェル
お尻の中にある筋肉を刺激して、股関節を動かしやすくします。
子連れでも安心! キッズスペース完備
ご出産後もご安心ください。忙しいママやパパも、子連れでお気軽にご来店いただけます。
当ジムでは、お子様が安全に過ごせる専用のキッズスペースを完備しています。これにより、お子様を気にすることなく、安心してトレーニングに集中できます。
さらに、お子様が成長するにつれて、親子で一緒に楽しめるエクササイズや、お子様の年齢や発達段階に応じた特別プログラムもご用意しています。 家族の絆を深めながら、健康的な身体づくりをするお手伝いをさせていただきます。
マタニティトレーニングを体験したお客様の声
H・Y様
東京都港区で妊婦へのトレーニングを行っているところを探し、こちらのジムを見つけてマタニティトレーニングを始めました。
港区でマタニティトレーニングを行っているジムがなかなかなく、また運動経験もあまりなかったので来る前は少し不安だったのですが、わかりやすく説明していただけたので、安心してしっかりと身体を動かすことができました。
妊娠期間中に動かした方が良いところと、それに対して自宅での運動も教えていただけたので、身体を動かす機会が増え、おかげさまで、体重は増えすぎず10kg程度までコントロールすることができて、妊娠中、出産後も体の不調が少ない状態をキープできています。
ありがとうございました。
S・K様
マタニティトレーニングを受けて本当に良かったです。坐骨神経痛のような股関節周りに痛みがあり、悩んでいたところ運動することを医師からも進められたのですが、運動方法もあまりわからず、港区内で通えるジムを探して、こちらでお世話になることを決めました。
お尻の筋肉が特に硬くなっていて、体のバランスが崩れていた事を教えていただき、運動をしていくと症状がどんどん良くなっていきました。
体力や柔軟性が向上したことで、出産に備える準備が整ったと思います。
マタニティトレーニングへのこだわり
妊娠中の女性の健康と安全を最優先に考えたトレーニングプログラムを提供するために、トレーナーは定期的な研修を受けています。
マタニティトレーニングには、特別な知識と配慮が必要です。当ジムでは専用のトレーナー研修を行い、最新の知識と技術を習得し続けています。
トレーナー研修の内容
- 専門的な知識の習得
- 妊娠中の女性の体に関する医学的知識、適切なエクササイズの選び方、安全な運動の進め方など、マタニティトレーニング専門資格保有者からの指導を受けています。
- 実践的なスキルの向上
- 実際のトレーニングセッションを通じて、妊娠期のクライアントに最適なサポートを提供するための実践的なスキルを磨いています。
- 最新情報のアップデート
- マタニティトレーニングに関する最新の研究結果やトレンドを取り入れ、常に最適なプログラムを提供できるよう努めています。
トレーナー研修の様子
マタニティトレーニング担当トレーナー
渡辺 華奈 Watanabe Kana
女性の生きやすい、過ごしやすい世界を目指し活動を続け、妊婦さんにとって安全で、安心して参加できるトレーニングを提供できるようになりたいという思いから、世界で最も有名な全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ指導者資格を取得し、現在は東京都内で「マタニティトレーナー」として活動をしています。
マタニティトレーニング・マタニティヨガを通じて、女性特有のホルモンバランスや行事などを様々な面からサポートします。
妊活から妊娠・出産、産後といった女性が経験する重要なお時間の中で、「渡辺トレーナーがいるから安心」と思っていただけるよう、一緒に歩んでいけたらと思っています。
東舘 亮太朗 Higashidate Ryotaro
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーと呼ばれる、国内最難関の専門資格を保有しています。
アスリートに対する手術後のリハビリや怪我予防の観点から、身体のコンディションを高める知見を深め、これまで東京都港区内のジムでマタニティトレーニングを多数提供してまいりました。
栄養士資格も保有しておりますので、母子ともに健康な身体をサポートさせていただきます。
マタニティトレーニングのよくあるご質問
- 女性のトレーナーはいますか?
- はい、マタニティトレーニング・マタニティヨガを専門とした女性トレーナーが在籍しています。 女性トレーナー希望の場合は遠慮なくお申し付けください。
- 妊娠中に突然の体調不良で通えなくならないか心配です。
- 妊娠中は体調の変化が起きやすいものです。その日の体調に合わせてトレーニングが難しいという場合は変更等は可能です。また運動だけでなく、栄養指導、生活習慣等、妊娠中のお身体の状態をよくしていくためのご提案もさせていただきます。なお、ご予約の変更はトレーニング開始時刻の2時間前まで無料で可能です。
- 運動をすることで体重のコントロールは出来ますか?
- 妊娠中は特に、週に2〜3回の60分程度の運動を推奨しております。(厚生労働省:妊娠期における身体活動に関する日本のガイドラインのレビュー)
- 運動を行うことで消費カロリーをコントロールし、妊娠周期に伴い起きる過食や体重増加を抑えることができます。なお減らすことだけがいいものではありませんので適正体重を目指し、お腹のお子様にとっても母体にとっても最善の提案をさせていただきます。
- マタニティトレーニングはオンラインでも可能ですか?
- はい、オンラインでのマタニティトレーニングもマタニティヨガも可能です。主にZoomを用いて行っておりますので、トレーナーまでご相談ください。
- 妊婦への食事のアドバイスも可能ですか?
- 可能です。妊娠周期に伴う体重の変化に加え、それぞれのお客様の身体の状態に合った内容のアドバイスをさせていただきます。妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群など、妊娠中の特有の疾患等のお食事もご相談いただければと思います。
- 妊娠何週目からマタニティトレーニングは可能ですか?
- マタニティトレーニング・マタニティヨガは妊娠16週~分娩直前までの、正常妊娠の妊婦さんで、医師からの了承を得られた方が対象となります。
- ※16週未満の方はジム見学やカウンセリングをご案内させていただきます。
- 16週が過ぎているのですがまだ若干のつわりがあります。それでもトレーニングは可能でしょうか?
- 若干のつわりがあってもトレーニングは可能です。ただしつわりの程度により判断が変わってきますので、医師と相談のうえ、運動の許可があれば対応させていただきます。
- 多胎児(双子以上)を妊娠していますが、トレーニングは可能ですか?
- 技術性の高いトレーニングが必要になってきますので、お客様個々人のお身体の状態の把握と、医師と相談の上対応可否を検討させていただきます。
- TOLAC(帝王切開後経腟分娩)を希望していますが、トレーニングは可能ですか?
- 技術性の高いトレーニングが必要になってきますので、お客様個々人のお身体の状態の把握と、医師と相談の上対応可否を検討させていただきます。
- 産後はいつからトレーニングができますか?
- 早い方ですと、3週間からご来店いただけます。目安として推奨している期間は1ヶ月検診後となっており、それ以降に通っていただくことがお勧めです。
- 子連れでもトレーニングができますか?
- はい、当ジムでは子連れのお客様にも安心してトレーニングを受けていただける環境を整えています。専用のキッズスペースがあり、お子様が遊びながら過ごせるよう配慮しております。また、トレーニング中もお子様の様子を確認できるようにしているため、安心して運動に集中していただけます。事前にご予約の際、子連れでの利用をご希望の旨をお伝えいただければ、よりスムーズにご案内できます。お気軽にご相談ください!
- 店舗まではどうアクセスすればよいですか?
- 当ジムは、東京メトロ南北線/都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅から徒歩約4分、都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩約4分の場所にあり、東京都内のさまざまな地域からご来店いただいております。またビル内にはエレベーターがございますので、ベビーカーでそのまま店舗内にご来店いただきトレーニングを受けていただくことも可能です。
麻布十番店へのアクセス
住所 | 東京都港区東麻布2丁目22-5 ベルス麻布3階 |
入口 | 北口、南口の2カ所
|
営業時間 | 9:00-22:00(不定休) |
電話番号 | 070-8987-6824 |
最寄駅 | 麻布十番駅 徒歩4分 赤羽橋駅 徒歩4分 |